アディポネクチンってなんだ！

アディポネクチンってなんだ！
最近の研究により、メタボリックシンドロームと密接に関連しているタンパク質が「アディポネクチン」だということが分かりました。この「アディポネクチン」は、脂肪細胞が分泌している善玉の「アディポサイトカイン」なのです。

アディポネクチンについて簡単に説明します。
脂肪細胞で分泌される未知の物質。これが「アディポネクチン」なのです。標準的な体格の人の血液中には多数存在しており、内臓脂肪が増加すると、アディポネクチンが減少することがわかりました。

じゃあ、アディポネクチンは体の中で、どのような働きをしているのでしょうか。
普段からタバコ・血圧の上昇、血糖値の上昇、血中脂質、悪玉のアディポサイトカインなどによって血管は少しずつ痛んでいきます。
アディポネクチンは血液中を流れて、血管の傷ついた箇所を一生懸命、修復してくれているのです。